●日本人夫婦におけるセックスレス傾向
調査によると,日本人夫婦のセックスの回数は他の国々の人々に比べて少なく,セックスに対して淡白であるということである.それにしても,年間平均回数が17回というのは,月に1.5回程度ということであり,かなり少ないように思われる.ただ,調査対象者が30〜69歳と高齢者も含まれているので,若年層に限るとどうなのであろうか.さまざまな性商品がまちにあふれ,いろいろな性犯罪が毎日ニュースとして報道されているなかで,日本人がセックスに淡白だというのは本当なのだろうか.これは夫婦のあいだだけのことなのだろうか.かりにこれが事実だとするならば,なぜ日本人はセックスに淡白なのだろうか.
この調査もインターネット調査である.最近,インターネット調査が非常に増えているように思う.従来の形の調査がますます困難になっているので,インターネット調査はこれからも増えるだろうが,しかしはたしてこの調査はあてになるのだろうか.科学的ではないとしたら,でたらめな情報が流通することになる.インターネット調査の科学性について,専門家による検討が望まれる.
日本人夫婦の約半数が「自分たち夫婦はセックスレス」と認識していることが、ドイツの製薬大手バイエル社の日本法人、バイエル薬品(大阪市)の調査で明らかになった。
1年以上セックスをしていない夫婦が全体の3分の1を占めるなど、欧米に比べて、セックスに淡泊な日本人の性生活が改めて浮き彫りになった。
調査は日本人夫婦の寝室と性生活についての実態を明らかにするのが狙い。6月9〜12日、全国の30〜69歳の既婚男女約800人を対象にインターネットを利用して行った。
その結果、日本人夫婦の年間平均セックス回数は17回で、1年以上セックスをしていない夫婦は33・9%。夫婦間のセックスについて、60%が「大切だ」と回答しながらも、セックスレスと自認する夫婦は48・8%にのぼった。(読売新聞) - 8月26日10時38分更新