●社会保障の世代間格差
試算の詳細がわからないのでなんともいえない部分があります.とくに,生涯賃金3億円というのは現実的なのでしょうか.それにしても,やはり若い世代では保険料負担よりも給付のほうが少なくなってしまうんですね.これだと,保険料を負担したくなくなってしまうのではないでしょうか.これだけの世代間格差は放置できないはずです.
社会保障の世代間格差8100万円に・財総研が報告書
財務省の財務総合政策研究所は17日、現行の社会保障制度の問題点や改革の方向性などを盛り込んだ報告書をまとめた。生涯賃金を3億円とし、年金、医療、介護を合わせた世代間格差を試算。保険料負担より給付が多い1940年生まれと、逆に給付が少なくなる2005年生まれとで8100万円の差が生じるとした。
報告書は昨年9月に設置した「社会保障に関する研究会」での議論を踏まえ、学識経験者9人が執筆した。世代間格差は東京学芸大の鈴木亘助教授の試算。ほかに、診療報酬の見直しなど医療・介護にかかる支出の抑制策が必要になるとの認識を明らかにしている。