●2003年世帯平均所得
世帯平均所得は約580万円だそうです.7年連続で減少しているそうです.子どものいる世帯に限ってみれば約700万円.独身ならともかく,子どもがいるとこのくらいの所得でも生活は決して楽ではないのでしょうか.それにこれは平均だから,かなり多くの世帯がこれよりも所得は低いでしょうし.平均貯蓄額は約1070万円.世間のひとはみなよく貯蓄しているのですね.感心してしまいます.
世帯所得7年連続減 平均579万7000円、56%「生活苦しい」
二〇〇三年の一世帯当たりの平均所得は、前年比1・6%減の五百七十九万七千円で、七年連続で減少したことが六日、厚生労働省の国民生活基礎調査(概況)で分かった。高齢者世帯では前年より4・5%減の二百九十万九千円と十年ぶりに三百万円台を割り込むなど、生活水準の悪化をうかがわせた。
児童のいる世帯の平均所得は前年とほぼ同じ七百二万六千円。公的年金・恩給を受給している高齢者世帯(六十五歳以上のみか十八歳未満の未婚者が加わった世帯)のうち、ほかに所得がない世帯が六割を超えた。
貯蓄のある世帯は九割近くあり、一世帯当たりの平均貯蓄額は千百六十九万四千円。住宅ローンなど借入金のある世帯は三割を超え、平均の借入金額は四百二十八万八千円だった。
世帯別では、六十五歳以上の人がいる世帯は前年比0・9ポイント増の38・6%、高齢者世帯も調査以来最高の17%を示した。児童のいる世帯は前年比0・4ポイント減の27・9%で少子高齢化の進行を裏付ける形になった。
生活が「苦しい」とした世帯は約56%で、〇一年以降の増加傾向が続いた。児童のいる世帯では約63%、母子世帯では約86%に上り、ともに調査以来最高となった。
十二歳以上の人の約49%が、悩みやストレスが「ある」と答え、その原因は「自分の健康・病気」「将来・老後の収入」「収入・家計・借金」の順に多かった。