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2005年10月30日

●カーテンコール


佐々部清: カーテンコール(有楽町マリオン)

試写会に誘われて,佐々部監督の『カーテンコール』を観る.観てはいないが,『半落ち』の監督だということである.内容はといえば,下関を舞台として,かつて隆盛を誇ったがいまや閉館に追い込まれるまでになった映画館での出来事を描いている.映画館で働き,幕間芸人として人気を得ていた人が,映画館がさびれるとともに仕事を失う.実はその人は在日の人であったという在日の問題が絡められる.そしてその人は仕事がうまく行かず娘を捨てることになるのだが,最後にその娘と再会するという,3つの物語が交錯するものである.しかし,どうも消化不良であり,図式的であるように感じた.また,音楽があまり好きなタイプのものではなく,とても気になった.総じて,あまり楽しめる映画ではなかった.

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