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テオ・アンゲロプロスの『エレニの旅』をシネモンドにて観る.冒頭からして大掛かりな美しいシーンで圧倒される.6年ぶりの新作というからアンゲロプロスを観るのは久しぶりだが,アンゲロプロスは変わらない.どのシーンをとってみても,考えに考えて,計算しつくされて撮られているように感じる.それほど,どのシーンも素晴らしい.長い映画であるにもかかわらず,無駄と思えるものがまったくない.すごい時間と労力とお金がかかっているのだろうけど,どうしてこんな映画をギリシャの監督が撮れるのか不思議だ.あるいはギリシャだから撮れるのか.
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