●若者のマナー
若者に限らないと思いますが(もちろん,若者に顕著だとも思いますが),人々のマナーが悪くなったとは多くの人が感じているようです.もともと,さまざまな人がともに生きるなかで無用な摩擦を少なくするためにマナーはあったと思うのですが,ここまでマナーが悪くなったのはどうしてなのでしょうか.社会のルールに縛られるのもいやですが,マナーが一切無視されるのも生きにくい社会になると思うのですが・・・.最低限のマナーや礼儀は必要でしょう.他者に対する「愛」というものがなくなってきているのでしょう.
「最近の若者はあいさつもろくにできない」。年配者のこんなぼやきをよく耳にするが、県教委は小学生にあいさつの仕方などの礼儀作法を教えるルールブック作製を決めた。一昔前なら家庭や学校生活で自然に身に付く当たり前のルールを手取り足取り教えるという。ここまでしなければならないのも時代の流れなのか…。
県教委が作製するのは「ぐんまの子どものためのルールブック50」(仮称、A5判約50ページ)。大人との接し方、公共の場での振舞い、家庭、学校、外出先など場面ごとに編集し、1ページに1ルール掲載する。来年四月に小学校へ配布。家庭と学校の共通指針として折に触れ児童に学ばせる。
編集では、県教委が10月−11月中旬、教えたい「ルール」とその趣旨を県民から公募。例えば「きちんとあいさつしよう」というルールなら、「人と接するための合言葉。人と人が心地よくとけ込める環境をつくり、優しく礼儀正しく接する努力をする人になってほしい」といった具体的な趣旨をつける。
このほか「人の話はよく聞こう」、「ウソをつくのはやめよう」、「何かをしてもらったら相手に感謝の気持ちを伝えよう」…など当たり前のルールを想定している。
ルールの選定は、公募県民と有識者でつくる県教育問題県民懇談会(会長・曽我孝之中屋商事社長)の委員18人があたる。同懇話会は教育関係者だけで解決できない問題が多くなり、改善策を探るため8月23日に発足した。
同日の第1回会議では小学生のマナー低下に議論が集中。内山征洋県教育長に「家庭のしつけを」、「体験学習の増加を」、「子どもの居場所を積極的に作るべきだ」などの意見を提案したばかり。
県教委は、家庭のしつけの低下、親自身が礼儀を軽んじる傾向も原因の一つと指摘。担当者は「時代もここまできたかとの感もあるが、礼儀は人としての基本。粘り強く教育したい」と話している。