●飲酒による問題行動
飲酒による問題行動への影響には,明らかな男女差があるそうです.男女差はともかくとして,攻撃的になるひとが意外に多い(男性で26%,女性で13%)ことに驚きました.
飲酒による問題行動、男女差歴然 奈良女子大教授ら調査
酒に酔って口げんかをしたり、飲酒運転で取り締まりを受けたり――。飲酒による問題行動の経験者の割合は圧倒的に男性で高く、女性の4??18倍にもなることが、奈良女子大学の清水新二教授(精神保健学)らの飲酒実態調査でわかった。
全国から無作為に抽出した20??69歳の男女計3千人が対象。アンケート方式で、2254人(男性1116人、女性1138人)から回答があった。男性の95.0%、女性の84.9%が「飲酒経験あり」と答え、その人たちに飲酒による問題行動の経験などを聞いた。
「飲酒運転で取り締まられたか、事故を起こした」経験がある人は、男性では10.6%、女性では0.6%▽「飲むと攻撃的になることがある」は、男性26.1%、女性12.8%▽「飲酒後に口げんか以上のけんかの経験がある」は、男性11.7%、女性2.9%、だった。
清水教授は「男性の方が競争的なストレスにさらされる場合が多いことや、酒席での振る舞いで女性により厳しい飲酒文化があるため、女性は攻撃的になるのを自制しがちなのでは」と話す。