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2004年08月12日

●世界における若年層の雇用

若年労働者における失業率が世界的に史上最悪だそうです.もちろん理由や事情はさまざまだと思うのですが,若年層のフリーター現象は日本だけのことではなかったのですね.先行き暗い印象を受けるニュースです.

世界の若者14%が“プータロー”…失業率史上最悪

 国際労働機関(ILO)が11日発表した若年層の雇用に関する世界まとめによると、2003年には世界中で若年労働力(15??24歳)の14.4%に当たる約8800万人が失業しており、改善の見通しも立っていない。
 ILOによると、03年の若年層の失業率は史上最悪を記録。若年失業者数は1993年時点と比べ26.8%増加し、全世界の失業人口の47%を占めた。25歳以上の失業率は世界全体で6.2%で、若年層の失業率の高さは際立っている。
 ILOは若年層の失業が増えている理由として、世界的な不況で未熟練労働力が吸収されにくくなったことや、アフリカを中心としたエイズの影響などを挙げている。

 地域別では中東・北アフリカが25.6%と若年層の失業率が最も高く、同地域で若者が過激なイスラム原理主義に傾斜する一因としての失業問題の深刻さをあらためて裏付ける形となった。

 ILOは、若年層の失業率が半減できれば、世界の国内総生産(GDP)は少なくとも4%(2兆2000億ドル)増加すると試算、若年労働力の85%が集中する発展途上国が雇用対策を強化するよう求めている。


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