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2004年06月26日

●所得格差

ジニ係数の値が1962年以来最大となったそうです.所得格差はジニ係数のみでは判断することはできないとはいえ,格差が拡大する傾向にあるのでしょうか.記事では高齢化の影響などが言われていますが,はたしてどうでしょう.

所得格差が過去最高に、高齢化も影響か

 厚生労働省は25日、2002年の所得再分配調査結果を発表した。それによると、所得のばらつきを示す「ジニ係数」という指標の数値は0・4983(所得再分配前の当初所得)で1962年の調査開始以来最高となり、日本の世帯の所得格差が拡大していることがわかった。

 高齢化が進み、所得が少ない60歳以上の世帯が増えていることなどが格差が拡大した要因と見られる。

 ジニ係数は所得格差を示す指標で、格差が小さいほどゼロに近く、格差が大きいほど1に近づく。同調査で、当初所得の格差が最も小さかったのは1981年で、ジニ係数は0・3491だった。

 税金や社会保険料を支払う前の当初所得から税金や保険料を除き、年金など社会保障給付を加えた後の再分配所得のジニ係数は2002年は0・3812で、社会保障制度が格差を改善した度合いも過去最高だった。

 調査は、社会保障制度と税による所得再分配の実態を明らかにし、政策立案の基礎資料とすることを目的に、3年に1回、国民生活基礎調査を基に実施している。

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