アクセス解析CGI
loading ...

« Mum: Summer Make Good | メイン | Maurizio Pollini: ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第5~8番 »

2004年05月01日

●憲法についての世論調査

朝日新聞社の世論調査によると,憲法改正に賛成する人が5割を超えたそうです.すごいことだと思います.基本的には,憲法はなんだかんだで変わることがないだろうと思っていたのですが,憲法改正が現実味を帯びてきたのかもしれません.

憲法改正賛成5割超す 9条改正は6割が反対

 3日の憲法記念日を前に朝日新聞社は、日本国憲法について、全国世論調査を実施した。憲法全体をみて、「改正する必要がある」と答えた人は前回調査(01年)の47%から今回53%に増え、本社調査で初めて5割を超えた。憲法9条についても、「変える方がよい」が前回の17%から31%に増加。「変えない方がよい」は60%だった。施行から57年たち、国際テロなど新たな問題の登場もあって、人々の憲法観が変わりつつあることをうかがわせた。
 調査は4月11、12の両日、全国の有権者3千人を対象に面接方式で実施した。

 憲法改正について同趣旨の質問は55年から実施している。質問文が異なるので直接の比較はできないが、改正について肯定的な見方は、86年調査までは3割程度だった。97年調査からは肯定的な見方が否定派を上回り(46%対39%)、今回初めて肯定派が5割を超えた。「必要はない」は35%で、01年の36%とあまり変わらない。

 一方、憲法改正を必要と考え、それが「差し迫った問題」だと考えている人は29%。01年調査は26%だった。

 改正を必要と考える理由では「新しい権利や制度を盛り込むべきだから」が最多の26%。改憲派の半数は、プライバシー権や環境権など「新しい権利」に目を向けている。続いて「アメリカの押しつけではない憲法をつくりたいから」14%、「第9条に問題があるから」7%、「文章がわかりにくいから」5%の順。

 改正が必要でない理由としては「多少問題があるが改正するほどではない」(15%)が最も多かった。

 01年4月に、改憲の必要性を力説する小泉首相が組閣。その後、米国の同時多発テロ、北朝鮮の核開発や拉致、工作船事件など国民の安全保障観を揺さぶる出来事が続き、国政の場での改憲論議が加速し始めた。

 さらにイラクへの自衛隊派遣を巡って、「合憲」とする政府・自民党内にも、派遣が憲法の想定を超えるとの批判がくすぶる。一方、派遣を「違憲」とする民主党も対案の一つとして国連待機部隊構想を提唱する。双方から、9条改正が議論の俎上(そじょう)に載せられるようになっている。

 このような政治状況を反映し、世論の9条への関心も高まっている。憲法の中で関心あるテーマでは「9条」と答えた人は31%。01年調査の20%より増えた。

 憲法9条について「変えない方がよい」は60%。01年の74%よりかなり減少したが、改正派の倍を占める。憲法を「改正する必要がある」と答えた層で、9条改正の賛否をみると、ともに47%で意見が分かれた。

 9条改正派にどのように変えるのがよいかを重ねて聞くと「自衛隊の役割として国際貢献を明記する」が13%でトップ。

 一方、改正反対派にその理由を聞くと「日本の平和に役立っているから」に32%が集まった。

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://tanabe.s41.xrea.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/226

コメントする

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)