●Pierre Ansart: 社会学の新生
Pierre Ansart, 1990, Les Sociologies Contemporaines, Editions du Seuil.(=2004, 山下雅之監訳『社会学の新生』 藤原書店.
現在のフランス社会学の主要な4つの潮流を取り上げ,それらの理論的争点を図式化して示しています.それぞれ,1)ブルデュー,2)トゥレーヌ,3)クロジェ,4)ブードンに代表される潮流です.フランス社会学といえばブルデューを思い浮かべてしまいますが,ブルデューの影響力が圧倒的だというわけではなくて,それらがかなり対立しながら並存しているようです.
目次
第1章 社会学の対象
1 生成論的構造主義
2 ダイナミックな社会学
3 機能主義的で戦略的なアプローチ
4 方法論的個人主義
第2章 コンフリクト分析
5 分類とディスタンクシオン
6 コンクリフトと変動
7 組織内部のコンクリフト
8 攻撃と相互作用のシステム
第3章 象徴的なものについての再考
9 象徴の場
10 想像力の産物のダイナミズム
11 組織における想像力の産物
12 相互行為とイデオロギー
第4章 街に下りた社会学
13 再生産と戦略
14 秩序と無戦略
15 閉ざされた社会
16 個別者の社会学
