●井上章一: 美人研究
井上章一, 1991, 美人研究―女にとって容貌とは何か, 河出書房新社.
美人とは何かを明らかにするために,当の美人と考えられる人々がそのことをどう受け止めてきたのかを追求しています.美人とされる人にインタビューし,その「美人」としてのライフ・ヒストリーを記述したものです.
ここのところ,井上章一さんの本を立て続けに読んでいます.この研究はもちろん知っていて,読もう読もうと思ってたのですが,ようやく読むことができました.もちろん,「美人」に関心があるからです.美人だけでなく,外見とか容姿に関心があります.このような研究をやりたかったのですが,実にうまい.
美人だけでなく,美人でない人にも非常に興味があるのですが,研究は不可能でしょうね.
目次
序説 美貌の告白
1 容姿と心のヒストリー
2 美人同士はアクセサリー気分
3 美貌のひとり芝居
4 弱肉強食の世界をふりかえる
5 「謙虚演技」が身について
6 これぞ必殺の「美人がえし」
7 美人同士のテレパシー
8 私は性格美人
