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2004年03月07日

●コンテンツ産業振興

東京大学がコンテンツ産業振興のための教育プログラムを立ち上げるそうです.もはや,それほどしないと,韓国に対抗できないということでしょうか.確かに,現在の日本にとって,重要な産業ではあると思うのですが.

国立大学法人化の一環でこういう試みもしなくてはということもあるんでしょうけど,成功するかどうか.

アニメのプロ、東大が養成 講師陣にジブリの鈴木氏ら

 アニメやゲームなどを総合的に創造し、世界で勝負できるプロデューサーを育成しようと、東京大は今秋、教育プログラムを立ち上げる。アニメ『千と千尋の神隠し』を制作したスタジオジブリの鈴木敏夫氏ら、現場の第一人者10人前後を講師に迎え、最先端のコンピューター技術などを駆使、総合大学としての強みを生かす計画だ。将来的には、学科設置などの構想もある。
 プログラムの目玉は、講師陣にある。ジブリの鈴木氏のほか、東京国際映画祭のゼネラルプロデューサーで角川書店会長の角川歴彦氏▽アニメ『攻殻機動隊』『イノセンス』などを監督した押井守氏▽アニメ『AKIRA』の漫画家、大友克洋氏▽漫画『バガボンド』『スラムダンク』などで知られ、手塚治虫文化賞作家の井上雄彦氏▽格闘ゲーム「バーチャファイター」シリーズなどをつくったプログラマーの鈴木裕(ゆう)氏ら、各界で実績を誇る人たちを招く。

 「コンテンツ創造科学産学連携教育プログラム」。アニメなどの制作過程や、産業としていかに世界進出するか、先端技術をゲームにどのように生かすかなども授業に含まれる予定だ。知的財産や著作権をめぐる法律論も視野に入れている。

 講師には定期的な講義のほか、カリキュラムづくりへの助言をもらう。学生が制作現場を訪れることも計画している。

 対象は3年生以上。数十人程度の少数精鋭主義で、2年間コースが標準。一定以上の授業を受けると、修了証が発行される。

 インターネットなど情報の基盤整備が急激に進むなか、どういうコンテンツを載せ、産業としてどう育成するのかの研究は遅れている。学問として組織化、体系化する狙いもあり、東大は、4月の国立大学法人化の目玉の一つに位置づける。

 大学側の教授陣は、文理融合型の研究を進める情報学環を中心に、新領域創成科学研究科など大学院の各分野から横断的に十数人を集める。

 米・ハリウッドと強い結びつきを誇る南カリフォルニア大学(USC)などを参考にした。軌道に乗れば、20人程度の小規模学科などの形に昇格させる構想も浮上している。東大の関係者は「コンテンツ産業で欠けているプロデューサー役をどんどん育てていきたい」と期待している。

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