●2003年大学生就職内定率
2003年の大学生の就職内定率が過去最低の73・5%だったそうです.4分の1の人が就職できないというわけですね.これをそんなもんだろうとみるか,厳しいなあと思うか.しかし,大学を卒業して就職が難しいのはいまだけではないわけで,かつてもあったことです.それにしても,まさに,「大学は出たけれど・・・」ですね.
大学生の就職内定率、過去最低の73・5%
今年3月に卒業予定で就職を希望する大学生のうち、先月1日時点で就職が決まった割合(内定率)は73・5%で、前年同期を3・2ポイント下回り、過去最低で推移していることが13日、文部科学、厚生労働両省の調査で分かった。
男子大学生は前年同期比で4・6ポイントの落ち込みで、女子は1・2ポイントの減。高校卒業予定者も11月末現在で61・4%と、過去2番目の低率だった。河村文科相、坂口厚労相は14日、経済団体の幹部らに対し、採用の拡大を要請する。
調査は大学・短大や高専生ら約5800人を抽出して行った。
大学の地域別では、関東の81・2%(前年同期比4・6ポイント減)が最も高く、中国・四国は54・0%(同17・6ポイント減)と、落ち込みが激しかった。ほかの地域は、近畿73・5%、北海道・東北72・9%、中部70・7%、九州65・5%の順。
男女別では、男子の内定率が74・4%、女子は72・4%。調査開始の1996年には12月時点で男子87%、女子76%と11ポイントの差があったが、今回2ポイントに縮小した。文科省は「女子は大学から『就職が厳しい』と指導されて必死に活動するが、男子には『何とかなる』という甘えがある」とみている。
短大女子は49・6%で、まだ50%に達していない。高校生は、厚労省調査で過去最低だった前年度より、1・1ポイント上昇していた。
景気回復を示す指標がそろう中での内定率低迷について、文科、厚労省は、複数の内定を得た学生が進路を絞らず就職活動を続けていることや、企業が採用基準を厳しくして、採用数に満たなくても基準以下の学生を採用していないことなどを要因に挙げている。
厚労省は、学生職業センターやハローワークなどを通じて未内定者を把握し、就職面接会を全国で開く。