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2004年01月01日

●Ulrich Beck

2004年1月1日朝日新聞

ウルリッヒ・ベック(ミュンヘン大学社会学研究所長)のインタビュー
「グローバル化と民主主義」

グローバル化が進行する世界において,民主主義はいかにして可能か.
もちろん,新聞のインタビューなので,とくに目新しい論点はありません.

・民主主義は国境を越える分野で問題を抱える(例:欧州連合の欧州憲法の制定).

・民主主義の実現には歴史的に特定の条件が必要である(国民国家と市場経済の成功)⇒欧州ではポスト国民国家の民主主義について議論されているのに,他の地域では国民国家的民主主義さえ実現していない.

・いや応なしに相互依存した世界に暮らしており,トランスナショナルな政治の仕組みを必要としている.

・民主主義の基盤は民意を代行する仕組みにあるが,トランスナショナルな次元ではこの原則を守ることが難しい⇒市民の介入権をもっと重視すべきである.

・同質性よりも多様性が重要である⇒欧州連合が成功すれば,新しい民主主義のモデルになる.

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