ロイ・バスカーの『科学と実在論』が,『自然主義の可能性』に引き続いて,広島県立大学の式部信先生によって翻訳出版された.
初期の著作ではあるが,批判的実在論のアイデアを提示したものとして,決定的に重要な2つの著作が日本語で読めることになった.
これらのお仕事によって,批判的実在論への関心が日本でも高まれば,と思う.
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